上下水道管路施設の長寿命化に積極的に取組みます。

腐食環境にあるマンホールの防食ライニング施工(レジテクトBT-D工法)茨城県神栖市


新設マンホール内部をレジテクトBT-D工法にて防食ライニングします。この工法の特徴は高い防食性能と伸縮性です。当該管路施設の汚水管は腐食の影響がほぼ無いFRPM管にて施工済みです。鉄蓋も腐食環境に有効な長島鋳物製のNACS塗装製品が設置済みです。

今回使用する資材です。

施工前のマンホール内部状況です。

マンホール内部をケレンします。
ケレン作業状況です。
マンホール内部から見たケレン状況です。
ライニング材の定着を良くするために、要所ごとに目地を薄く作成します。
ケレン作業完了です。
下地材を調合します。
主剤と硬化剤です。
攪拌します。
金ゴテにて下地を塗布します。
インバート部より上部に向かって仕上げます。
乾燥を待つため、続きの作業は翌日となります。
翌日、送風機にて内部を乾燥させます。
管口の養生をします。
マンホール内部の養生が完了しました。
鉄蓋周辺の養生も完了です。
ライニング材の吹付け状況です。吹付け後20秒程で完全に硬化します。
インバート部のライニング施工状況です。
斜壁内部のライニング施工状況です。
養生テープを撤去します。

目地部にコーキングをして完成です。

供用開始後です。特に複雑なインバート形状にはシームレスなレジテクト工法が耐久性抜群です。

レジテクト工業会のwebサイトもあわせてご覧ください。

http://resitect-ca.jp/method.html

 

常総開発工業株式会社 様

誠殖産工業株式会社 様

株式会社宏洋 様

ご協力ありがとうございました。

ページの上部へ

関連サイト